我が家の上の子たちは全員スマイルゼミを3~5年継続してきました。
初めの頃は、やり忘れることもあったり、嫌がることもあり継続できるか不安な時期もありました。
ですが、勉強が嫌いで苦手な子供でも声掛けの仕方や学習頻度を変えてみるなど少しの工夫で長く継続して、家庭学習を習慣化することができました。
スマイルゼミに入会したもののやり忘れたり、子どもも親もストレスを感じながらやるのではせっかくお金を出しているのにもったいないですよね。
すぐに辞めてしまうのもタブレット代がもったいない!ということもありますし。。。
できれば、家庭学習の習慣化を身につけさせてあげたいと思いますよね。
習慣化を身につけるには、タブレット学習が一番有効だと感じています。
いずれスマイルゼミを辞めて、家庭でのドリル学習や塾等に切り替えることもあるかもしれませんが、スマイルゼミで習慣化が身についていればその後の家庭学習にもスムーズに取り組むことができます。
今回は継続するためのコツや子どもがなかなかやらない時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。
学習を継続することが大事
音声や動画でビジュアル的に理解しやすいタブレット学習は勉強が苦手な子供にとても向いている学習だと感じています。
初めのうちは習い事や用事がある日はやらなかったり、月・水・金・日にやるなど曜日を決めてやっていた時期もありました。
ですが、時には親が声掛けをし忘れるし、子どもがやり忘れるということが頻繁に続くようになってしまいました。
そこで、習い事がある日でも短い時間でもいいから毎日必ずやる!
と決めてしまえば、こちらも言い忘れることが少なくなってきました。
もちろん子供の体調がよくない時や宿題が多いときなどはスマイルゼミをやらない時もあります。
どの学習にも言えることだと思いますが、毎日コツコツ続けてこそ力が付くので、とにかく継続するための工夫をしてきました。
無理なく毎日継続して学習を習慣化できるようにするためには、子供がよっぽどお勉強が好きで自ら進んでやるようなお子さん以外は、親がうまく声掛けしていくことがとても大事だと感じています。
うちは大家族ですが全員お勉強が大嫌いです(笑)
そんな勉強が大嫌いな子供たちが3~5年間も継続してスマイルゼミをほぼ毎日続けてこれたのは、やはり毎日の声掛けとご褒美時間がとても大きかったと思います。
声掛けのコツ
いくらアバターの衣装が欲しいからといっても、自ら進んでスマイルゼミをやる!なんてことは我が子の場合ないので
「宿題とスマイルゼミをやったら好きな事をしていいよー!」
と伝えていました。
習慣化するコツは毎日の声掛けとその後のご褒美時間のセットです。
「宿題とスマイルゼミやりなー!」
その後のご褒美を一緒に言われるとやる気スイッチが入るようで、グズグズしてなかなかやらないということが減りました。
アレクサに頼る
私が声掛けをし忘れる日は必ず子供もやり忘れます。
親が言い忘れる日もあると思うので、アレクサのリマインダー機能を使って、決まった時間にアレクサに言ってもらうというのもお勧めです。
意外と親が言うよりもアレクサに言われた方がすんなり聞き入れてくれることがあります。
しばらくして、慣れてくるとアレクサの言うことも聞かずに効果ながくなってくるので、時々アレクサの言う内容を変えてみるというのもお勧めの方法です。
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声掛けのタイミングとルーティン
我が家の平日の主なルーティンは、
学校から帰ったら自由時間→5時を過ぎたらまず宿題→スマイルゼミ→好きな事をできる(ゲームやお絵描き・マンガを読んだりアニメを見たり)間に食事やお風呂が入ります。
というルーティンで毎日やるようにしています。
テレビゲームやアニメばかり長時間見てしまっている時は、別の遊びを提案したりもしてます。
土日のルーティンは、
朝起きたらスマイルゼミ→YouTubeやゲーム等好きな事→8時か9時に朝食
夕方のスマイルゼミや宿題→お風呂・夕食・自由時間
※余談ですが、我が家は土日のみYouTubeを見てもよいルールにしています。(ダンス動画やイラスト動画・英語のコンテンツは平日もOK)なので土日の子供たちはとても早起きです(笑)
毎日声掛けをしていると、兄弟のなかで言わなくても勝手にやる子もいます。
が、いくら毎日言っても言われるまでやらない子もいます。
その辺は生まれ持った性格なのでどうしようもないですね。
なので、スマイルゼミや宿題をやる時間には、お勉強とご褒美時間のセットを基本に、子どもそれぞれに合った声掛けを心がけています。
もちろん、どうしても気分が乗らない日、疲れている日、宿題が多い日、忙しい日など臨機応変にお休みにして無理やりやらせるということはしないようにしています。
年齢を重ねるごとに習い事や部活の時間が遅くなってきて時間がずれ込むことも多々ありますが、その頃には学習習慣が身についていたので時間がずれ込んでも毎日継続できています。

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やらなくなった時の声掛けのコツ
スマイルゼミをやっている子供に関しては、私の声掛けでちゃんと毎日やっていたのですが、
スマイルゼミではなく別のタブレット学習(ソロタッチ)をやっている子供が私の声掛けを無視して、別の部屋でやった振りや、もうやり終わったなどとうそをついていた時期がありました。
気づくとかなりの日数やっていませんでした。
きちんとチェックしなかった私のミスでもあります。
その時、効果があった声掛けは
「もう辞めようか?」
と子供に真剣に聞きました。
すると子供は絶対に辞めないと言いつつもしばらくたつとやっぱり真面目にやらないということもしばしばありました。
そこで、必ず私の目の前でやり、やった分の結果を見せるというのをしばらく続けました。
毎日、親がアプリを開いてチェックするよりも、きちんとやっている姿を見守って、結果を見せに来させる方が子供にもいい影響が出ました。
すると習慣化が復活してまた毎日継続することが出来るようになりました。
うそをつきやすい子には、嘘をつかせないようにしっかり見守る(監視(笑))することも大事です。
毎日スマイルゼミを継続した効果は?
我が家が住んでいる地域は教育熱心な家庭が多いので、公立中学校のレベルがとても高く内申点をとるのが大変です。
そのため、高校受験で苦労させないために中学受験する子が多いというちょっと特殊?な地域に住んでいます。
中学受験する、しないに関わらず低学年のうちから塾に通っている子も多いので、自宅学習をしっかりしないと学校で落ちこぼれになってしまうという環境です。
ただでさえ、ディスレクシア疑いというハンデがある子がそんな環境におかれているので、子供にとってはかなり過酷な地域に住んでいるなと実感しています。
我が家は大家族で教育費がとてもかかるので私立には行かず地元の中学校に進学して、中学入学後もなるべく塾に通わずに高校受験は自宅学習で乗り越えてもらいたいと考えていました。
そのためには、小学生のうちからしっかりと自宅学習の習慣をつけなければいけないと思いほぼ毎日続けてきました。
上の子はレベルの高い公立中学校でもなんとか内申点では平均の評価をもらうことができ、学力が平均レベルの高校に推薦入試で入学することが出来ました。
勉強が苦手でも小学生の頃からスマイルゼミを継続して学習の習慣化が身につき、コツコツ学習することができたおかげだと思っています。
スマイルゼミに限らず、宿題以外に何か毎日継続できるそれぞれのお子さんに向いている家庭学習を見つけてあげて、継続する手助けをしてあげるといいと思います。
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