私がソロタッチを知って子供にやらせてみたいと思った時、子供の年齢が始める推奨年齢の上限ぎりぎり小学2年生でした。ソロタッチを始める前に色々と不安があり、入会するかかなり悩みました。
「飽きずに続けられるか心配。」
「すでに2年生で始めるの遅いのではないか不安。」
「入会したものの子供が嫌がり挫折しそう!」
「ipadを購入してまでやる価値があるのか?」
「本当に計算がとくいになるのだろうか?」
などと入会前はたくさん不安があったので、同じように思っている方に参考になればと思い、3日坊主親子が2年生から始めて約2年間継続してきた様子をご紹介します。
とてもいい通信講座なので全力でお勧めしたいのは山々なんですが、やはり続けるにはそれなりの覚悟!?も必要なのでメリット・デメリットをしっかりと知ったうえで入会した方がより継続しやすいと思うので是非参考にしてみてください。
ソロタッチって何?という方はこちらをご覧ください➾算数の家庭学習はソロタッチ
ソロタッチをはじめてすぐに挫折?
始めて数日はやる気があったもののすぐに嫌がるようになり正直、続けられないかもと何度も思いかなり不安になりました。
我が子がはじめたのが2年生だったので、最初のステージは「一桁+一桁」の簡単な問題ばかり続き、暗算できてしまうのにいちいちタップをしなければいけないことに苛立ったり、答えがわかっているのにミスタッチで回答を間違えてイライラしたりして泣きだす日も多くありました。
でも最初が肝心だと思い、2週間ほど子供が泣いても怒っても無理してがんばって毎日続けてみました。(どうしても嫌がる日はやらない)
2週間ほぼ毎日続けたことで、ミスタッチが減りイライラの回数が少しずつ減っていきました。
簡単すぎる問題はしばらく続き忍耐力との闘いはまだ続きますが、、、
魚のえさを集めたり、☆や国旗が増えていくのがうれしくて、達成感を感じながらできるのは我が子は喜んでいたのがよかったです。
最初の問題は簡単すぎるので途中から始めることはできないのか調べてみたところ、どの年齢ではじめてもどんな実力から始めても、一番最初のステージから始めることしかできないし飛び級することもできないことがわかりました。
そのため、暗算が得意な子にとっては最初の1・2カ月くらいは簡単すぎる問題に嫌気がさして挫折してしまいやすいかもしれません。
こんなに嫌がるしやめてしまおうかと何度か思うことはありましたが、最初の2カ月を乗り越えたらなんとか続けていけそうだなという様子に変わってきました。
我が家にはもともとiPadがなく、iPadを購入したきっかけの一つがソロタッチでもあったので、せっかく購入したのでもったいないから継続させたい!という本音もありました。
もしも軽い気持ちで始めていたら、すぐに解約していたかもしれません(;^_^A
既に暗算ができる子だったり、問題が簡単すぎてやめてしまおうか悩んでいる方は、ソロタッチを始めてすぐに辞めたくなってしまうというのは誰もが通る道だと覚悟しておくといいかもしれません。
是非とも耐えてここを乗り越えてみるとやめなくてよかったと思える日が来ると思います!
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習慣化する方法
始めて1カ月くらいから、本人もやり忘れたり私も声掛けし忘れたりしました。
週に何日やるとか1日おきに空いている時間にやろうと思うと忘れがちです。
なので、「毎日必ずやる!」と決めてしまってから忘れにくくなり毎日のルーティンでやれるようになってきました。
我が家は子供が毎日必ずゲームをやりたいと言うのでその時に「ソロタッチをやってからゲームしよう!」というようにゲームとセットにしてしまえば習慣づけができました。(ソロタッチとゲームが逆になることもよくありますが(;^_^A)
計算の速さは一生役に立つので、子供が嫌がる日もあの手この手でモチベーションを保てるようがんばって「ソロタッチやった?」と毎日言い続けています。
もちろん、たまにどうしてもやりたくない時はお休みしたり、毎日3面やっているところを今日は1面だけにしようかというようにしています。
毎日やると決めてもどうしても言い忘れてしまうという方はスマホのリマインダーやアレクサのリマインダー等に入れるといいかもしれません。
親に言われるよりアレクサに言われた方がいうことを聞く場合もありますよね。
「〇〇ちゃん、17時になったからソロタッチをやろう。おわったらゲームができるよ。」
などとアレクサが言ってくれたら親も楽だし子供もすんなり受け入れやすいです。
余談ですが、私はすごく忘れっぽいのでアレクサには子供の朝の委員会の日のリマインダーや習い事のリマインダーなど毎週決まった予定などのリマインドを設定していて3日坊主子沢山親子のスケジュール管理に助かっています。
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習慣化が身についた後の中だるみに注意!
ソロタッチを始めて半年くらいたってから、毎日の声掛けもなるべく忘れずにやっているし、子供も「ソロタッチやった!」と言っているしちゃんとやっているはずなのに、
その割に掛け算(7の段や8の段あたり)がすぐに出てこなかったり間違えることがあるなー。
本当にちゃんとソロタッチやってるかなー。
と、ふと疑問に思い、過去のデータを見てみたところ1カ月くらいやらない日もあればやっても1問しかやらないという日が続いていました。
私にやったと嘘をついていたのです。
リビングでやっていたソロタッチを最近上の子の部屋でやるようになったなと思っていたのですが、さぼりに行っていたようです。
そんなこんなで、毎日やってるはずなのに実力が伴ってないなと気づいたのでソロタッチをサボるとすぐに結果に表れることも分かりました!
子供にしっかり過去のデータを見せて、やっていなかったこと・うそをついていたことを反省させました。
実はこの中だるみは2度ほどありました。一度反省したから大丈夫だろうと信用していたらまんまと騙されていたので、私も定期的にちゃんと確認しなければと反省しました。
それからは毎日やったらiPadを私に見せにくるということをさせました。
ホーム画面を見れば、過去数日と当日のやった記録がイラストで一目でわかるようになっているので、わざわざ管理画面を開くことなく確認も簡単にできます。
私はそんな簡単な確認すら忘れる親なので、ラインやメールで今日は何問解いたなどと親への報告があればありがたいなと思うのですが。
そういう機能はまだないので、しっかり確認する事が大事ですね。
現在の様子
学校での算数のテストはほぼ100点・裏の難問もほぼ満点をとれています。本人も漢字は苦手だけど算数は得意と言っています。
一番、力がついているなと実感したのが、ハイクラス問題集(受験研究社)という本屋で買ったワークを一度挫折していた内容の虫食い算の掛け算ができるようになったことです。
この本はどうしても、ソロタッチをやる気分になれない日や土日の時間がある時などたまにやっている問題集です。
ソロタッチだけでは、文章問題や図形問題のスキルが伸びないので時々やっているワークですが、かなりハイレベルな問題集なので算数の得意な子向けの問題集です。
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子供もソロタッチをやっているおかげで、難しい問題も解けるようになったということが実感できているのでモチベーション維持にもつながっています。少し難しめの問題集との併用をおすすめします。
文章問題に関する記事はこちらになります➾算数の家庭学習②文章問題
我が子は、推奨年齢ギリギリの2年生からはじめましたが、上記のように計算力はしっかりつき算数が得意教科になりました。そして毎日の学習習慣が身につきました。
こちらのブログは主に読字障害(学習障害・ディスレクシア)の子供のための勉強法を綴っています。読字障害(疑い)の我が子が本好きにまで成長した家庭学習について詳しく記事にしていますので、算数は得意だけど国語がさっぱりできない等のお子さんは下記の記事を是非参考にしてみてください。
➾漢字の覚え方①・②