スマイルゼミを小学校３年生から５年生まで継続した子供の計算力について、現在の様子をレビューしたいと思います。
我が家は子沢山で、上の子たちは全員スマイルゼミを低学年から始め３年～５年使用してきました。
末っ子は、スマイルゼミではなく、ソロタッチという計算に特化したそろばん式のアプリを使って毎日学習してきました。
ソロタッチをやっている末っ子と上の子の計算力の違いについて詳しくお伝えしていきます。
ソロタッチとの比較
ソロタッチを知らない方のために簡単に説明します。
ソロタッチとはそろばん式の計算をアプリで学習する通信講座です。
そろばん教室に通うのが難しい状況だった時に見つけた通信講座で、そろばん教室よりもお手頃価格でそろばんと同じもしくはそれ以上の効果があると言われています。
教室へ行かなくても家で子供だけでどんどん進められるというとても画期的なアプリです。
末っ子はソロタッチを約２年やっています。
ある時、ソロタッチをやっている子供の暗算力が気になり、どのくらいの速さと正解率で暗算できるのか試してみました。
試した計算は100桁の足し算です。
その驚く結果が、、、
なんとソロタッチで毎日計算問題をやっている子よりもスマイルゼミをやっていた子の方が暗算が早かった！！
もちろん、末っ子と上の子という学年の差もありますが、もともと末っ子は計算が得意な方でした。
上の子も計算はもともと得意な方です。
スマイルゼミでの計算力
上の子のスマイルゼミは、特に計算ドリルを毎日たくさんやる！！などということも全くなく、
普通に毎日ミッションをこなす程度のゆるい家庭学習でした。
もしかして、ママが知らないうちにスマイルで計算ドリルやりまくってた？と聞いても
「全然やってないよー」
「もともと生まれたときから計算は得意だからー」
とのんきなことを言っていました。
私としては、まず上の子が暗算ができることに驚き、さらにスピードも正解率も高かったことに驚きました。
算数の文章問題は苦手で計算はちょっと得意かなーという認識だったので、こんなに暗算ができるなんていつの間にできるようになったのだろうと不思議でした。
本人もよくわからないそうです。
ただ振り返ってみると、やはり毎日こつこつスマイルゼミで算数の問題を続けてこれたことは、少なからずいい影響があったのではないかと思います。
結論
ソロタッチで計算力がどんどん身についていると思っていた末っ子の結果が残念すぎという思いと、スマイルゼミだけでも十分計算力がついたという証明にもなりました。
そろばんをやっても必ずしも暗算ができるようになるとは限らないそうです。
そろばん経験者の主人が言っていました。
私はそろばん経験者じゃなので、詳しいことはわかりませんが、そろばんがないと結局は大きい数字の計算はできないという人も多いそうです。
そう考えると、スマイルゼミで計算力がどんどん伸びたというよりはやっぱり向き不向きがあって、
上の子の方が末っ子よりももっと計算が得意なタイプだった！
というのが納得いく結論なのかなーと感じています。
ソロタッチを毎日やったからと言って暗算がものすごく早くなるわけでもなく、すごく得意な子がはまればものすごく早くなる！ということかなと。
だからと言って、やってきた２年間は無駄なものではなく、末っ子は算数が得意ということには変わりないのでやらせたことに後悔はありませんが、
過度な期待はしない方がいいということだと思います。
まとめ
ソロタッチを知った時、既に上限の２年生を超えていた上の子達には、ソロタッチをやらせてあげられなくて申し訳ない気持ちがありました。
もっと早く知っていれば、計算力をもっと伸ばせてあげられたかもしれないのにと。
でも、２年後暗算力を比べてみてスマイルゼミだけで自宅学習をしていた上の子の方が断然早く、正解率も高いという結果になり驚きました。
同年代で比べたわけではないので、かなりゆるい比較になります。
あくまで参考程度に考えていただけたらと思います。
お子さんに向いている学習もしくはお子さんが気に入る学習を見つけてあげるのが一番いいのかなと感じています。
水族館好きの末っ子はソロタッチが向いていた。
アバターの着せ替えが好きな子はスマイルゼミが向いていた。
だからこれでよかった。
と親が勝手に納得できる理由をつけて自己満足している今日この頃です。
そして、もうすぐ高学年になる末っ子はソロタッチを卒業して全教科学べるスマイルゼミに移行しようと考えています。
