【スマイルゼミ】退会後の家庭学習は?やめたら親の負担が増える?成績の変化について

我が家にはスマイルゼミを3~5年間継続した小・中学生がいますが、退会後も塾へは通わずに家庭で自主学習をしています。

退会後の子供たちの家庭学習方法・成績の変化・親の負担がどうなったかなど詳しくレビューして、

続けるか辞めようか悩んでいる

辞めた後どうなるか不安に思っている

辞めさせたくないけど、子供がサボりがち

など不安に思っていたり悩んでいる方に参考にしていただければと思います。

スマイルゼミを辞める前の心配事

我が家は、塾に頼らず家庭学習を習慣化させたい、学校の授業についていけるようさせてあげたい、親の負担は少ない方がいい(子沢山で多忙の為〇つけ等の余裕がない)などの理由でスマイルゼミを長く継続してきました。

我が子にとってはとても効果的でありがたい通信講座でした。
しかし、子供たちの環境や心境の変化によって退会を考え始めたとき色々不安が出てきました。

せっかく身についていた学習習慣がなくなってしまったらどうしよう

親の負担が増えるのではないかという不安(教材の準備・〇つけ・声掛けなど)

やめてから子供たちの成績がどうなるか心配

やめるタイミングは今でいいのか

再入会しにくいシステム(再入会できないわけではありません)

これらの不安があり退会するか悩みましたが、退会した結果どうだったかというと・・・

学習習慣が途絶えないか心配

スマイルゼミで身についた毎日の学習習慣を継続させるにはやはり、親の声掛けや学習に必要なテキスト・プリントの準備等が必要になります。

なので、親の負担が少なからず増えることは間違いありません。

スマイルゼミの時は声掛けひとつでみても、

「今日のミッションやっておきなー!」

の一言で済んでいたのが、

「今日は算数ドリルと国語ドリルやるよ!」

「答え合わせもちゃんとやってね。」

「間違えたらやり直ししておいてね。」

という感じです。

習慣化が身についていたので、スマイルゼミを辞めた後も家庭学習を嫌がるということはありませんでした。

初めはドリルをどんどん進めるのがうれしかったようで、親が言わなくても終わっていたり何ページも進めていたりしました。

ただ予想通り新鮮さがなくなってくると子供もやり忘れてたりサボりがちになってくるので、

私が毎日声掛けをしています。

学校の宿題が多い日などは、無理をしないで家庭学習を少なくしたりやらなかったりすることで、

家庭学習を継続できています。

親の負担が増えるのでは??

上記にもありますが、スマイルゼミを退会して親の負担はやはり少なからず増えたと思います。

ですが、ドリル選びや学習の進め方を工夫したことで、思ったほどの負担はなく家庭学習ができています。

親の負担を減らす方法

わかりやすい解説がしっかりとあるドリルを使用する 

書店で中身をじっくり見て子供が新しい単元でも一人で解説をみて理解できるような解説付きのドリルを選びました。

〇つけとやり直しを自分でやることができるということがわかってからスマイルゼミを辞める

親が〇つけをしてやり直しの〇つけもするとなるととても負担が大きいので、一人で完結できるようになってることを確認してからスマイルゼミを退会しました。

答えを勝手に見てズルをしていないかも時々チェックが必要です。

ドリル選びに失敗してしまったり、〇つけの習慣が身につかないまま退会してしまったら親の負担はかなり大きくなってきます。

せっかく習慣化できていた家庭学習が滞ってしまうことにもなりかねないので退会前に、子供がひとりでできそうか確認しておくことが大事です。

スマイルゼミをやめてから増えたこと

教材選び(ドリルやテキスト)

学習の進歩状況を時々チェックしてサボっていないかチェック

毎日の声掛け(上述のとおり)

学校のテストをしっかりチェックして不得意な部分のフォロー

解説を読んでも一人ではわからない問題のフォロー

色々とやることが増えたように見えますが、毎日しなければいけないのは声掛け程度なので、それほど大きな負担にはなっていません。

そうはいっても負担が増えることには変わりないので、やはりやめるにはそれなりの覚悟が必要になってくると思います。

上の子の受験の時期など下の子の勉強をやっているか確認ができずほぼ放置になってしまったので、正直スマイルゼミをやっていればよかったなーと後悔することも時々あります。

やめた後の子供の成績

スマイルゼミを辞めて一番気がかりなのが、子供の成績がどうなるかということだと思います。

ドリルの学習に変えてからも毎日家庭学習の継続ができていたので、学校の成績が下がったということはありませんでした。

子供が続けられそうなドリルを見つけることができたので、いい結果に繋がったのだと思います。

ドリル探しのポイント

ドリル探しで、重要視したことをいくつかあげると、

子供が初めて取り組む内容を子供だけで理解できる説明があるか・・・👇のドリルを選んだ一番の決め手です。

学校で習ってない新しい単元の内容でも理解できるようなとってもわかりやすい説明が問題の最初にあるので、子どもだけで進めやすいドリルです。

問題の難易度が子供にあっているか・・・いくら口コミでいいと言われている問題集でもその子にあった難易度の問題集でないと難しすぎたり簡単すぎたりするとモチベーションを保てなくなり、継続できなくなってしまいます。

子供の実力に合ったドリル選びが大事なポイントです。

問題数が少なすぎたり多すぎたりしないか・・・1ページの問題数が多すぎて最後までできないと達成感も味わえないので、1ページの問題数が多すぎないように毎日1~2ページ取り組むのにちょうどいい問題数のドリルを選びました。

これらの条件にぴったりで我が子が気に入っているドリルが👇こちらです。

おすすめの国語ドリル

上記の算数ドリルと同じシリーズの文章読解ドリルを使用しています。

短い文章なので、毎日やるのに負担にならない分量になっていて子供も嫌がらずに続けられています。

家庭学習でやっているのは国語・算数・英語だけなので、理科社会に関してはまったく家で手を付けていない状況です。

なので、子どもたちには「理科社会は家でできてないから授業中しっっっっっかり先生の目を見ながら授業を聞きなね!」

と伝えています。

大きく成績が下がったということはありませんが、理科社会はやっぱりスマイルゼミをやっていた時の方が成績が良かったように思います。

特に6年生になると社会は歴史や公民の内容が出てくるので難しくなってきます。

歴史に関しては日本の歴史マンガ等を家で読むようにして対策していますが、公民のような内容に関しては問題集なども必要かもしれないと感じています。

ただ、社会や理科に関しては中学校からがんばるでも遅くないように感じています(中学生経験談)。

小学生にお勧めの歴史の本

本格的に歴史マンガを読み始める前にお勧めの本がこちらです。

我が子のおすすめの歴史マンガは絵がとにかく美しい成美堂出版の歴史マンガです。

絵がキレイなだけでなく、一般の歴史マンガ同様に教科書で出てくる大事な事柄や人物は太線になっているのでちゃんと歴史の学習に繋がります。

やめるタイミングの見極め

子どもがやめたいと言っているからすぐに辞めてしまうのは、あまりお勧めしません。

ただしスマイルゼミ(タブレット学習)がどうしても向いていない学習だったり、その子にとって簡単すぎたり難しすぎて負担になっている場合を除いてですが。

子どものやる気には波があるので、説得すればまたがんばって取り組んでくれるようになったりする場合もあります。

末っ子がまさにそのタイプで、スマイルゼミではないのですが別の通信講座を何度も挫折しそうになり乗り越えてきました。

「やらないんだったらやめようか!」というと

「嫌だ!やめない!」や「いや。がんばる!」

というふうに何度も乗り越えて2年以上継続してこれました。

学習習慣が身につくまではなるべく継続してみることをお勧めします。

習慣は身についたけどマンネリ化してしまいやる気が起きなくなった頃、

ドリルや問題集を一人で解説を見て理解でき、〇つけしてやり直しまでできるようになってからが一番おすすめのタイミングです。

再入会したら新しいタブレットが必要

スマイルゼミを退会してしまい、もしもやっぱり再入会したいと思った時、

以前使っていたタブレットを使用できないシステムになっています。

なので、家庭学習でドリルなどやってみたり、他の通信講座に変えてみたけれど、やっぱりスマイルゼミの方がよかったと思っても、再度タブレットを購入しなければいけません。

貯めたポイント・カード・マイキャラ等のデータも復元することはできないので、やめる前に他の学習方法をやってみてスマイルゼミに未練がないような状態でやめないと後悔することになりそうです。

ただ、新しいタブレットで心機一転再入会して1年間継続するという意気込みならば、タブレット代は税込10978円で済みます。

そうはいっても、またタブレット代を支払うのはもったいないので、退会前にじっくりと検討した方がいいと思います。

まとめ

我が家は学習障害疑いのある子も含めスマイルゼミを長く継続してきました。

学力の高い地域でも学校の授業についていくことができたのは、スマイルゼミで毎日こつこつ自宅学習をしてきたベースがあったからだと思っています。

スマイルゼミに限らずですが、そうしたタブレット講座でなければ親も子も3日坊主なので学習習慣は身につかなかっただろうなと。

なので、正直退会してほしくなかったですし、退会後の不安はかなりありました。

この記事を参考にしていただいて、

もう少し続けさせてみよう!

もうこのあたりで心機一転新しい学習にトライしてみよう!

今はまだやめるタイミングじゃないかもしれない。

などなどそれぞれのお子さんに合った選択の手助けになればと思います。

PR

NO IMAGE