うちには小学校3年生から5年間スマイルゼミを継続した子供がいます。
小学校卒業とともにスマイルゼミを継続するかどうか悩みました。
学校のお友達はほとんどが既に塾へ通っているし、中学から入塾するこも含め塾に通っていない子はほとんどいないような地域に住んでいます。
どうしても、塾には通いたくないという我が子の希望で、他のタブレットや通信講座を含め家庭でできる学習を検討しました。
色々と比較した結果、スマイルゼミをそのまま継続することにしました。
小学生コースから中学生コースへ継続するか悩んだ理由や継続した理由・やってみた結果についてレビューしていきたいと思います。
中学生コース(中学講座)をやるか悩んだ理由
①アプリがすべてリセットされる
中学生コースを受講するには小学生から使用していた場合、『工場出荷状態へリセット』する必要があります。
そのためせっかく貯めていたカードや作り上げてきたキャラクター(マイキャラ)が消滅してしまいます。
それらが引き継げないのなら、スマイルゼミに未練もないので別のタブレット学習でもいいかもしれないと思いました。
②心機一転したほうがいいのか
スマイルゼミの内容に特に不満があったわけではないのですが長けたので、飽きてきているのではないか気分転換に変えてみた方がいいのか。
選んだ理由について
9教科対応
中学校の成績は、高校受験の内申点に大きく関わってくるので技術・家庭科/美術/体育/音楽の成績もあなどれません。
小学生のうちはこれらの教科の学科試験はありませんが、中学生になると定期テストで試験がありますよね。
それらの学習のカバーまでできて、月々の料金がとてもお得だと感じました。
教科書に沿った内容
小学生コースと同様に学校の教科書に沿った内容だったので、予習復習がしやすいのではないかと思いました。
定期テスト対策がしっかりできそう
定期テストの日付を入力して、それに合わせた学習計画を自動で設定してくれたり、不得意な問題をひとりひとりに合わせて出題してくれるなど手厚いテスト対策があります。
新しいカバーで心機一転
スマイルゼミを継続することを2月初旬までに継続の手続きをすると新しいカバーが無料でもらえます。
新しいカバーに変えることで気分転換もでき、画面も小学生コースとは全く違うので気分も新たに取り組めるのではないかと思い継続することにしました。
継続してみてどうだったか?
中学校に入ってすぐに挫折
実際に中学に入学してみると、小学生の時とは違って宿題がほとんどありません。
宿題をやるかわりにスマイルゼミを毎日取り組めばよかったのですが、なぜか以前はできていた家庭学習の習慣化が崩れてしまい、気が付くとサボりがちになっていました。
初期の段階で私が気づいて、軌道修正できていればよかったのですが気づくのが遅すぎてしまいました。
スマイルゼミに飽きてしまったというよりも、どうやらタブレット学習に飽きてしまったようです。
そして、気づくとあっという間に最初の定期テスト前になってしまい、学校のワークを提出範囲まで終わらせることに必死になります。
学校のワークとうまく併用する必要がある
学校のワークとは、教科書に沿った問題集のことです。
教科書は、国公立私立すべての学校において義務教育の期間は教科書を国から無償で受け取ることができますが、ワークは入学時に学校で共同購入され配られます。
親世代はワークなんてなくて、自分たちで問題集やテキストを購入していましたよね。
学校のワークは教科書の内容に沿った問題なのでとても使いやすいです。
普段からスマイルゼミとワークを計画的に取り組んでいれば、テスト対策もスマイルゼミでやることができたと思います。
我が子はどちらも中途半端だったため、テスト対策をする前にワークの範囲を終わらすのだけが精一杯になってしまいました。
うまく活用できないまま最初の定期テストを迎えてしまい、結果は散々でした。
私の監督不行きということも大きかったと思います。
失敗を元にスマイルゼミを活用するポイントについて考えてみました。
・短い時間でもいいので毎日の習慣にして継続する
・しっかりやっているか親が声掛けや確認を怠らない
・スマイルゼミだけではなく学校のワークを 並行して計画的に進める
・テスト前にはスマイルゼミの定期テスト対策ができるように提出範囲のワークを終わらせておく
・テスト範囲が発表される前に範囲の予想をたてて、ワークを終わらせる
まとめ
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