2021年に中学英語学習指導要領の改訂が行われ、小学校から英語の授業が始まったため中学英語が以前より数倍難しくなったと言われています。
小学生から英語が始まっているから難易度が上がるのは当たり前なのですが、小学英語が始まれば理解力が深まり中学英語につまずかなくなるかと思いきや、実際はその反対です。
中学英語の進むスピードがとにかく早く、覚える量が増えたため中学英語についていけない子供が益々増えているのが現状のようです。
小学校の頃から英会話教室等に通っていたり、早期英語教育を受けていた子供達ですら、ついていけない子供が続出という話を聞き驚きました。
そのため、小学生のうちにフォニックスをしっかりと学習をしてから英語の語順の学習を繰り返し勉強しました。
今は中学英語につまずくことなく理解できて授業にもしっかりとついていくことが出来ています。
今回は我が子が実践した方法やお勧めの学習教材をご紹介します。
絶対に中学英語につまずかないためのフォニックス習得
フォニックスとは英語の文字と音の法則のようなものです。
例えば、英語の単語ではaローマ字読みの「エイ」と読むことより「ア」と読むことの方が多いですよね。
a→ア b→ブ c→ク d→ドゥ e→エ
この英語の音のルールをしっかりと身につけることにより今後の英語学習において、とっても役に立つので是非身につけたいスキルです。
文法や英会話を習うよりも先にフォニックスを身につけておいた方が英語習得の近道になります。
知らない単語でも読めるようになったり、単語のスペルを覚えるにも役に立ちます。
アメリカなど英語圏でもフォニックスを幼稚園のうちに学習するというのを帰国子女の友人のお子さんから聞きましたし、
現在我が子がオンライン受講しているレベルの高い高校入学を目指す個人学習塾でもフォニックスからしっかりと教えています。
スマイルゼミの英語プレミアムでフォニックス学習
フォニックスはとても大事な内容なのに、英会話教室や英語教室でもちゃんと教えられる人が少ないのが現状です。
ですが、スマイルゼミの英語プレミアムではフォニックスを口の形の画像や発音の音声と共に学習できるので初めてフォニックスを学習するのにはとてもいいお勧めの教材です。
フォニックスには母音・子音が2文字繋がると読み方が変わったり、色々なルールがあります。
頻出する2文字のルール等に関しても、スマイルゼミで学習できるのでフォニックスをしっかりと身につけることをお勧めします。
学習障害がある子供にとっても、画像や音声で学習できるのでわかりやすく理解でき、とても力になるスキルなので、時間をかけて何度も繰り返しながら習得してみてください。
スマイルゼミに入会していない場合のフォニックス学習
フォニックスを習得したいけど、スマイルゼミに入っていない場合にお勧めの本をご紹介します。
「書いて覚える楽しいフォニックス」こちらの本はCDを聞きながら学習を進めるので親がフォニックスの知識がなくても子どもだけで学習することができるテキストです。
大人の英語の学び直しにもお勧めの本なので、お子さんと一緒にCDを聞きながら学習してみてもいいと思います。
フォニックスの音をカタカナで表しているので、低学年のお子さんでもカタカナやひらがなを書くこと
が出来れば大丈夫です。
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ローマ字習得前の場合のフォニックス学習
スマイルゼミのフォニックスでは発音の表記をローマ字で答えなければいけません。
ローマ字を習っていない学年のお子さんにとっては、難しい内容になっているのでローマ字を習得していない場合も上記のテキストをお勧めします。
発音が悪くなるのではないかという懸念からカタカナ表記に抵抗がある方もいるかもしれませんが、我が子がこのテキストを使用して、発音が悪くなったということはありません。
CDでは日本人の先生の説明とネイティブの先生の発音で音声が流れるので、むしろ発音はよくなりました。
子どもにとっては(英語が苦手な大人にとっても)カタカナ表記の方が抵抗なく英語学習に取り組めるのではないかと感じています。
フォニックス習得後は英語の語順トレーニング
基本のフォニックスと頻出する2文字フォニックスをある程度覚えた後にお勧めする英語学習が語順トレーニングです。
英語の語順のルールをしっかりと身につけると中学英語でつまづくことなく英文法を理解できるようになるので、こちらも絶対に身につけたおきたいスキルです。
英語の語順は日本語と違ってしっかりとルールがあって、そのルールさえ覚えて慣れてしまえば英語の壁がグッと低くなります。
語順の基本をしっかりと最初にトレーニングすることも英語習得の近道になります。
この語順トレーニングも上記のオンライン学習塾で実践されていて、我が家と同じ学習方法でしっかりと結果が出ていることを知ることができて安心した学習方法なのでみなさんにも自信をもってお勧めします。
語順トレーニングができるお勧めの教材☟
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これらの学習の結果
我が子は小学6年生からフォニックスと語順トレーニング等をやっていただけで単語等の家庭学習はほぼしていません。
中学入学後に単語テストがあったので、そこで単語の練習を初めて本格的にやりました。
そして迎えた中学校での最初の定期テストはというと、、、諸事情によりテスト前に提出するワークのみの勉強となってしまい、テスト対策の学習がほぼノー勉強という状況となってしまいました。
そのため今回の定期テストの結果はそれほどよくないかもしれないと思っていましたが、結果は平均点の20点上でした。
英語塾に通っている子が多かったり、英語教育の幼稚園出身の子供が同級生に多い環境にもかかわらず、平均点を大きく上回ることができたのはとても驚きました。
ほぼノー勉強(課題のワーク1周のみ)でこの結果だったので、今までの小学6年生からの家庭学習のやり方が間違っていなかったと実感することが出来ました。
ただひとつお伝えしたいことは、語順トレーニングはほぼ毎日5文を継続(日本語から英語に変える)しました。
この1年半はとにかく継続と基礎を徹底することに注力を注いできました。
難しい単語はほとんど身につけていない状況なので、今後語彙力を増やしていかないとと考えています。
今回、難易度が上がった中学英語につまずかないように小学校のうちからフォニックスや語順トレーニングをしっかりと身につけるためにお勧めの教材をご紹介しました。
これをやれば大丈夫ということではなく、この教材を使って毎日コツコツ学習を継続することが一番大事ということをお伝えしたいです。