【読み書き苦手・ディスレクシア】運動や遊びで音読や漢字を覚える力を養う

今回は読み書きにいい影響がある運動についてご紹介します。

運動が読み書きにいい影響があるというのは、作業療法士の先生に始めに聞いたとき半信半疑でした。

実際に継続してみて、我が子に効果があったものをお伝えしますので、是非試してみてください。

運動

まずは、読み書きが苦手な子供にお勧めの運動について。

通っていた発達センターの作業療法士の先生がお勧めしてくれたのが、テニスや水泳です。

テニスは視機能や空間認知が養われるのでよいとのことでしたが、上の子供が習いたがらなかったので公園で一緒にバトミントンをやりました。

始めは子供も私もとても下手でラリーが続かなかったのですが、ラリーが続くようになる頃に不思議と音読が上達していました。

同じく読み書き苦手な下の子は高学年になってから、テニスを習い始め半年ほどたったとき、漢字50問テストではじめて100点満点をとることができました。

それまでは、再テストでもなかなか100点を採ることができずに何度も再テストをうけていたので、本人もびっくりして、喜んでいました。

これらの結果が、テニスやバトミントンのおかげかどうか定かではありません。

他の要因もあったかもしれませんが、やる前と後では明らかに違いがあったので、騙されたと思って是非試してみてほしいです。

作業療法士の先生からは水泳のような全身運動もお勧めされました。

発達センター等に通えなかったり、習い事が近くにない等の方は理学療法士に習えるオンライン教室があるので参考にしてみてください👇(体験レッスンが無料なので気軽に試せますね!)

テレビゲーム

テレビゲームは視力が低下するのではないかと思いがちですが、遠視の子供にとってはむしろテレビゲームで視機能が養われるそうです。

我が家の子はみんな遠視でしたが、一番のテレビゲーム好きの子は遠視が治るのも一番早かったように思います。

やりすぎは注意ですが適度にテレビゲームをやるのは視機能を養う意味ではとてもお勧めです。

テレビゲームといっても、あつ森のようなのんびりしたゲームではなく、動きの激しいスプラトゥーンなどのシューティングゲームが目を動きが多いので効果的だと思います。

ブロック遊び・積み木

小さいころからレゴブロックが好きで自分で考えたものを作ったり、説明書を見て真似して作ったり、よく遊んでいました。

そのおかけで算数の立体図形は得意です。

眼科での視機能テストでも、空間認知だけ飛びぬけて評価がいいという結果でした。

読み書きが苦手な子供は空間認知が高いことが研究でわかっているようですが、レゴなどの立体的な遊びを通して空間認知がさらに養われたのではないかと思います。

読み書きが苦手な特徴がある人は、形と音をつなげる知らからが弱く、形の認識の力を使って文字を読んでいると言われています。

形の認識や空間認知をレゴブロックなどの遊びを通して高めることで文字を読む力を補えられたら文字の読み書きの向上にもつながるのではないかと思います。

つみきもレゴと同様に空間認知を育むいい遊びです。

我が家はあまりおもちゃを買い与えていませんでしたが、積み木だけはじっくりと選んでいいものをたくさんそろえてあげました。

当時は空間認知を養いたいだとか、そんなことは一切考えていなかったのですが、想像力や創造力が養えればいいなくらいの感覚でした。

なぜ、いいものをたくさんかというと、

積み木の精度がいいと複雑な形でもたくさん高く積み上げられることができます。

なので、達成感も満足感も得られ夢中になって遊べます。

子供の人数が多いのでたくさんあり、みんなで力を合わせて大作を作っています。

積み木で遊ぶ年齢なんて幼児期だけかと思われがちですが、いい積み木がたくさんあれば楽しめる時期がとっても長く、小学校中学年高学年になっても時々夢中になって遊んでいます。

年齢が上がるにつれ、ピタゴラスイッチのようなことができるレールパーツやドミノも揃えてあげました。

「小さな大工さん」というお店の積み木は丁寧な作りでバリエーションも豊富でとてもおすすめです。

少々お値段はお高いですが、成長に合わせてパーツを増やしていったり、いいものを長く使えるので結果的に高コスパな買い物だったと思っています。

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