絵を書くことは大好きで、小さいころからよく絵を描いていました。
幼稚園のころは不思議な絵ばかりだったので、絵心はないかと思っていましたが、小学校入学してからどんどん上達していき、学校の代表に選ばれることもしばしばあります。
始めは、文字を書くことが苦手なのに絵を書くのが上手というのが矛盾しているように思ったのですが、読み書きが苦手な子は空間認識や形の認識の力が高い傾向にあるので絵が得意な子が多いようです。
得意な事を伸ばして自信につながればいいなと思い、絵や図工に関する必要な道具は色々と揃えてあげているので、使用しておすすめの画材やアプリをご紹介します。
コピック
家族ではまっている画材がコピックというアルコールマーカーのペンです。
コピックは日本のメーカーで全358色あり多くのイラストレーターや漫画家にも愛用されています。
同じ色や違う色を重ねてグラデーションのように描けたり、ペン先が筆のように(筆ペン)なっており細かい部分も描けます。
今までの油性や水性マーカーとは違った表現ができます。
絵の具は準備や後片付けが大変ですが、コピックは手軽で濃淡や色の混ぜ合わせなど絵の具に近い仕上がりができるのが魅力的です。
コピックは高価ですが、プロ絵師も愛用しておりインクを補充できるなど使い心地もいいのでお勧めです。
👇コピック ベーシック36色
👇コピックの使い方を学べる本
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アイビスペイント
最近はアイビスペイントというアプリを使ってタブレットやスマホで描くことにもはまっています。
無料版がありますので始めてのデジタル絵に挑戦するのにとてもおすすめのアプリです。
iPadのペンを使って書いたり、ペン対応でないタブレットやスマホでは指で描くこともできます。
紙に書いた絵を写真機能で映して下書きに反映できたり、できあがったイラストを印刷できたりと無料とは思えない機能が満載です。
慣れてくると使いたい筆や効果等が増え今では有料版を使っています。
手書きではなかなか難しいタッチもデジタルで簡単に表現ができ、デジタルならではの楽しみがあります。
我が子は中学入学祝いにスマホではなくタブレットをほしがったのは、アイビスペイントをペンを使って書きたいからという理由です。
色々リサーチしてみるとやはり絵を書くのにおすすめのタブレットはやはりiPadだったのでiPadairを購入しました。
兄弟が使っているソロタッチにも対応しているので思い切ってiPadを購入してよかったです。
👇ダウンロード
芸術の才能を伸ばせたことで受験にも役に立った
我が子は小学生の頃から5教科の内申点があまりよくありませんでした。
そのため、高校は最低ランクや通信制もしくは定時制の高校かもしれないと小学生の頃は思っていた時期もあります。
ですが、中学校の内申で美術や技術家庭科などの芸術面の成績がとてもよかったので、平均レベルの高校の推薦入試の基準に満たすことができました。
今は、専門学校の要素がある高校も多く、選択肢の幅がとても増えています。
無理して普通科の学校に入ることもなかったのかと考える時もありますが、部活動などやりがいのあることも見つけられたので、それはそれでよかったのかとも思っています。
なので、絵ばっかり書いて勉強をしないと心配しすぎなくても大丈夫です。
小学生のうちは好きな事を伸ばしてあげるのも子供の未来の選択肢を広げてあげることに繋がります。
読み書き苦手な子供の学校での合理的配慮についての記事👉【読み書き苦手・ディスレクシア】の子供の小学校での合理的配慮