小学生の英語はまずフォニックスでアルファベット・ローマ字を覚える

今回は読み書きが苦手な子供がアルファベットを習得した学習方法と使用したお勧めのテキストやアプリをご紹介します。無料のフォニックス表のプリントもありますので印刷してお使いください。

我が子は全員アルファベットを学習する際にフォニックスを使ってアルファベットを習得しました。

アルファベットのである「フォニックス読み」をマスターすることで3年生で習うローマ字表記が簡単にわかるようなりますし、何よりも英語を読むことがとても楽になるので、読み書き苦手な子のアルファベット・ローマ字習得にはフォニックスは絶対に取り入れてほしい学習です。

読み書き苦手な子供にとってアルファベットはひらがなや漢字に比べて更に読みにくい文字だそうです。なので、時間をかけて丁寧に学習を進めてあげるようにフォローするといいと思います。

アルファベット読みとフォニックス読みを同時に覚える

フォニックスとはアルファベットのです。

アルファベット読み 「A・B・C・D→エイ・ビー・スィー・ディ

フォニックス読み  「A・B・C・D→ア・ブ・ク・ドゥ

フォニックスで音を学習するとスペルを知らない単語でも読めたり発音できたり、初めて聞いた単語をなんとなく書けるようにもなります。

ネイティブの子供たちも幼稚園でフォニックスを習うそうです。

覚えるまでは少し根気がいるかもしれませんが、覚えてしまえばローマ字をほとんど勉強しなくてもできるようになったり、英語を習得するスピードも上がるので是非がんばって覚えてほしいです。

我が家のフォニックス学習法をご紹介します。

自分でフォニックスを教えることが難しい親御さんは下記フォニックス覚え方その2に使用したお勧めのテキストを参照してみてください。

フォニックスの覚え方その1

①アルファベットa~zまで順番に書かれた表を用意します。(👇印刷可能です)

最初は音で覚えたいのでお子さんが見るのはカタカナ表記がないものがいいと思いますが、親御さんは下記のカタカナ表記つきプリント等を参考にして先に声に出して読んでみてください。

②aを見ながら親が「エイア」次に子供が「エイア」、bを見ながら親が「ビーブ」子供が「ビーブ」、cを見ながら「スィーク」、、、

というふうに、アルファベットを見ながら声に出してアルファベット読みとフォニックス読みをつなげて、a~zまで親のあとに子供が発音というのを繰り返します。

ポイントはテンポよく発音し、必ずa~zまでを続けて声に出して言うことです。

③文字を見ながらA~Zまで子供一人で言えるようになるまで繰り返し覚える

④慣れてきたらお風呂などでアルファベットを見ずに暗唱したり、abcの順番ではなくランダムに言って覚えているかゲームをしてみるとだんだん定着していきます。

↑↑↑タブレットやスマホからご覧になっている方はPDFが表示されませんが、こちらの水色の文字をタップしていただくと印刷可能な場合があります。

↑↑↑タブレットやスマホからご覧になっている方はPDFが表示されませんが、こちらの水色の文字をタップしていただくと印刷可能な場合があります。

フォニックスの発音表記や発音解説については諸説あったり、フォニックスには例外もあることをお子さんにお伝えください。

👇こちらのアルファベット・フォニックス表カタカナ付きをトイレや机の前に貼っていつでも自分で確認できるようにしています。(カタカナ表記は専門家でも諸説あります)

↑こちらからは印刷できません。下記PDFで印刷してください。

その他のフォニックス表はこちらからどうぞ☛小学生の英語学習

フォニックスの覚え方その2

abcの歌と同じ音程で「ア・ブ・ク・ド・エ・フ・グ・ハ・イ・ジュ・ク・ル・ム・ヌ・・・♬」と歌いながら覚える(音程はドドソソララソ~♬)

フォニックスは英語教室で習ったりアプリや通信講座もありますが、我が子は上記覚え方その1の方法と下記の本1冊で習得できました。

👇CD付属テキスト「書いて覚える楽しいフォニックス」がとにかくわかりやすく、フォニックスの歌も収録されています。とても丁寧な解説なので教室に通わなくても習得できる内容になっているのでとてもおすすめです。


発音記号がわかららない子供のための本なのでカタカナで発音を表記していますが、カタカナ発音にならないように工夫されている内容となっています。

題名に「書いて覚える」とありますが、CDの音声を聴きながら一緒に発音するので書くだけでなく、しっかり発音しながらネイティブの音で覚えられます。

CDは英語教室の授業を受けているかのように進行され、解説もとても丁寧でわかりやすいので、フォニックスを知らない親御さんでもCDを流してあげるだけで大丈夫です。

一緒に聞いているととても勉強になるので是非お子さんと一緒にやってみることをお勧めします。

テキストを印刷して兄弟一緒に勉強しています。

書く量は読み書き苦手な子供にとっても、負担になるほどではない量ですし、カタカナのトレーニングにもなるので一石二鳥です!

このテキストには基本ルールから特別なルールまでわかりやすく説明されています。

フォニックスには特別なルールがいくつかあるので、特別なルールもしっかり習得すると英語学習がぐんと楽になるので基本ルールを完璧に覚えてから、徐々に特別なルールの学習を進めていきました。

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